第7話-沖縄本島-最北端!

トップ> 人生紀> Changed Me!沖縄> 第7話-沖縄本島-最北端!

最北端を目指して

いしぐふー麺でお腹を満たした私たちは、沖縄本島の最北端を目指します。沖縄本島の北側は、とにかく森が広がっていて、その森の中を頑張って通した道が延々と続いています。ここは、「やんばる国立公園」という名前の国立公園となっています。

最北端を目指す途中で、友人Iがよく時々遊びに来ていたという綺麗な滝があるということで、立ち寄ることにしました。
そこは、「タナガーグムイの滝」という、自然が自然のまま残っているようなきれいな場所だと聞きました。
タナガーとは「テナガエビ」を指し、「グムイ」とは滝つぼなどのことを指すようです。

長らく運転をしてもらい、到着してみると、なにやら物々しい門が道を閉ざしていました。
「確かにこのあたりなんだけど・・・」という友人。タナガーグムイの滝について調べてみると、どうやら数年前に死亡事故が発生してしまったため、タナガーグムイの滝は封鎖されてしまったようです。
少々危険な場所でもあったらしく、遊びに来ていた人が事故を起こしてしまったんですね。
亡くなってしまった方のご冥福をお祈りします。

残念に思いながら、こればかりは仕方ないと諦め、再び最北端を目指して北上を始めました。

【森の道を抜けて行く】

辺戸岬

森を抜けると、いよいよ沖縄本島の最北端が見えてきました。
辺戸岬の周辺は、広々とした草原のようになっていて、南の島にやってきたんだなという印象を強く受けました。

【辺戸岬への道】
人間が暮らしている現在では、道などが作られていていますが、開発前は簡単に歩くこともできないのではないかと思うような印象でした。
そのため、自然の力を強く感じ、仮にこの場所に独りぼっちになったとしたら、少し怖さを感じるなという、不思議な印象を受けました。

実は、高校の修学旅行で沖縄に来た時に、本島の最北端に遊びに行きたいという想いがあったのですが、修学旅行の活動範囲でここまで来ることはできず、泣く泣く諦めたのです。今思えば、自由行動はタクシー移動だったので、とんでもない額になってしまうなと思います。
その願いが、10年越しに叶ったので、非常にうれしく思いました。

【辺戸岬!】

辺戸岬から見る海は、非常にきれいでした。
青く透き通っていて、泳いでいる魚まで見ることが出来ました。広々とした草原、青い海、白い雲。色合いが素敵でした。

【辺戸岬から見る青い海!】

自然を楽しんだあとは、オープンして間もない施設があったので、お邪魔しました。
やんばる自然公園の展示があったり、カフェがあったりしました。
一息ついて、今後の行動の作戦を練ります。

【カフェで作戦会議】

近くに大石林山という、パワースポットがあるということで、目指すことにしました。

inserted by FC2 system