【C#入門】2-2.フォームでHello World VisualStudio2019

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フォームに文字を載せる

前回、何も表示されない画面が表示されたことを確認したので、今回は何もない画面の上に「HelloWorld」と表示させるところまでいきましょう。

画面上に文字やボタンなどを配置するには、「ツールボックス」を利用します。
ツールボックスには、様々な「オブジェクト」が用意されていて、それらを画面上に設置することが出来ます。

ツールボックスは、画面の左側に隠れていますので、クリックしてみましょう。

【ツールボックス】

ツールボックスがいない時
基本的には左側に隠れていますが、そもそも隠れていなかったり、間違えて閉じてしまった場合には、以下の手順で表示させてあげましょう。

1.画面上部メニューにある「表示」をクリック
2.「ツールボックス」を選択

ツールボックスが表示されたら、「Label」をドラック&ドロップで、フォームデザインへ持っていきます。
好きな場所に配置してください。

【ラベルを選択してデザインへ】

【フォームデザインにラベルを載せた】

オブジェクトの設定を変更する

オブジェクトとは、まずは画面上に設置できる「もの」と考えてください。
本ページでは、「ラベル」という種類の「オブジェクト」について設定を行いますが、オブジェクトの設定は共通の部分も多いので、よく覚えておきましょう。

オブジェクトの設定は、「プロパティウィンドウ」で行えます。
プロパティウィンドウは、オブジェクトを右クリックして、メニューにある「プロパティ」を選択します。
デフォルト状態であれば、VisualStudioの右下に表示されるはずです。

【プロパティを選択】

【プロパティウィンドウの表示】

プロパティの中に、「Text」という項目があり、その項目の「label1」を「HelloWorld」に書き換えてみましょう。

Text欄以外をクリックすると、プロパティの設定が反映され、フォームデザイン上にあるラベルの表示が「HelloWorld」になります。

変更されたら、「開始」をクリックして画面を表示してみましょう。

【Hello World!】

画面上にHelloWorldが表示されました。
次回から、プログラミングに入っていきます。

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