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Day2-3:登頂!そして帰還
そして槍ヶ岳へ・・・
【美しい谷】
標高が上がるにつれて、景色が変わってきました。
まずは木の高さが低くなってきて、景色が見渡せるようになってきました。
谷になっているのであまり意識できていませんでしたが、森林限界を超えているようです。
【槍ヶ岳が見えてきた】
谷をしばらく登っていくと、植物がだいぶ減り、足場が岩場になってきました。
そして!少しずつ槍ヶ岳の頂上が見え始めてきました。
非常にとんがったフォルム、どこから見ても存在感を示してくるあの槍ヶ岳が、今まさに目の前に迫ってきています。
山頂を目指して
存在感のある槍ヶ岳が姿を現してから、ひたすらに登りが険しくなり、全く近づいて来ませんでした。
ようやく、槍ヶ岳の肩にある槍ヶ岳山荘がもう少しの射程に入りました。
【槍ヶ岳山荘】
槍ヶ岳山荘に着いたのがだいたい1時頃。少しの休憩と、荷物を置いて槍ヶ岳山頂を目指します。
ここまで、正直なところ槍ヶ岳の山頂を目指すことに恐れおののいていた私ですが、友人がヘルメットを借りてきたので、
これは行くしかあるまいと覚悟を決めました。
【憧れの槍ヶ岳】
槍ヶ岳の山頂までは、往復約1時間くらいの行程で、岩場の足場を伝って登っていく必要があります。
人によっては、足がすくむほどの高さを感じる場所なので、危険が付き物です。
岩や梯子を上って山頂に登ります。
ちょうど私たちが山頂にアタックをかけたときは、雲も引いて人もあまり来ていなかったので、渋滞することなく
山頂まで到着できました。
【槍ヶ岳山頂からの景色】
山頂の写真は、人がいっぱい写っているので残念ながら公開できませんが、とても楽しい思い出になりました!
山頂は本当に場所が狭く、10人くらいしか入れない場所です。
槍ヶ岳の360度パノラマ。すごい景色でした。
【槍ヶ岳山荘に帰ろう】
ということで、山頂も無事に踏むことが出来たので、帰ります。
槍ヶ岳山荘も、とても広く大きな山荘で、ごはんもおいしく、嬉しい限りでした。
3000メートル級の標高でこんなに快適な生活が送れるのも、山荘を運営してくれているみなさまのおかげです。
とてもありがたいことです。
3日目-帰還
【美しい谷は今日は曇り】
3日目の行程は、かなり長かったです。というのも、2日かけて登ってきたルートを1日で下るからです。
この日は天気がやや崩れていましたが、大雨に降られることはなく、上高地までたどり着くことが出来ました。
登りほど辛くない下山だったため、ゆったりと会話を楽しみながら下山しました。
上高地に着いたら、すぐに温泉(お風呂?)に入りました。
2日分の汗を流して、さっぱりした私たちは松本へと帰還し、松本のグルメ「山賊焼き」を食べ、楽しい山旅を終えました。
楽しかった余韻を残しつつ、スーパーあずさで東京へと戻っていきました。
疲労感および、悪天候により、カメラをあまり取り出すこともなかったのが、残念でした。
今思えば、ちゃんと撮影しておきたかった・・・。というか、カメラ直すか新しいやつを買えばよかった・・・。
まぁ、仕方ないですね。きっちりと、撮影すべき場所は撮影できていたので、文句はありません。
以上、槍ヶ岳の冒険でした。また行きたい山ですね。