うつ病で現れた症状について

トップ> 人生紀> うつ病との闘い> うつ病で現れた症状について

いくつかの症状

私がうつ病にかかった時、現れた症状がいくつかありました。人によって症状は違う可能性は大いにありますが、共通している点もあるかと思い、私の経験が何かの役に立てばと思ってここに記しておきます。
私の体に現れた症状は、以下の通りです。

・睡眠がとれない
・幻覚が見える
・頭の中が押さえつけられるような痛み(苦しさ)が発生する
・街で人に笑われているように感じる
・誰もいない部屋で遠くから叫び声が聞こえる
・頭の回転が著しく遅くなる

睡眠がとれない


睡眠障害が発生するケースは多いらしく、私も発生しました。私の場合は、夜寝なければいけない時間になると、どうにも頭が不自然に冴えてしまい、寝付けないという症状でした。
寝付くまでに時間がかかってしまうと、睡眠時間が減ってしまうために、朝起きずらくなってしまい、会社に行けなくなってしまうという悪循環の発生に繋がっていました。

夜が深くなるにつれて、早く寝ないといけないという焦りが湧き上がってきて、より眠れない状態になってしまっていました。
そして、朝を迎えてしまうと会社に行かなければならない思いが出てくるのですが、休息がとれていないために体が言うことを聞かなくなってしまっていました。

積みあがっていく睡眠不足解消のためには、一日好きな時に眠れる休日を作ったりしていました。

現在では、まだ治りきっていないものの、睡眠導入剤や睡眠の質を上げる薬を使用して、改善傾向にあります。

幻覚が見える

幻覚というと大げさな可能性がありますが、夢うつつな状態のもう少し強い版と言えば良いでしょうか。夢が現実の景色に入り込んでくるようなイメージです。
これは、おそらく睡眠不足からくる脳の疲労によるものだと考えていますが、症状としては目の前に混沌とした絵画のようなものが浮かんできたり、目の前に見えている景色と認識がずれていたりしました。

認識のずれについては、例えば私が電車の席に座っている時に、周りの人がどんどん降りていき、最後に私だけになってしまうので、私も降りなければと思うと、電車の中に人がたくさんいる状態の現実に帰ってくるような事象が起きていました。
夢を夢だと認識できていないときに発生していたのだろうと推測しています。

頭の中が押さえつけられるような痛み(苦しさ)が発生する

これは今でも発生する症状で、解決策が見つかっていません。
発生しやすいのは、朝起きた後か、眠ろうとしている時です。睡眠に関わる何かなのだろうと思ってはいますが、よくわかっていません。

症状としては、頭の中をぎゅっと押さえつけられるような痛みが走り、頭が重くなります。
これにより、じっとしているのも辛くなってしまうので、ひたすらに耐えながら痛みが引くのを待つしかありません。
睡眠の前に症状が発生すると、頭の痛みで眠ることが出来なくなるので、非常に厄介です。

街で人に笑われているように感じる

なぜなのかは分かりませんが、電車に乗っているときなど、たわいもない会話で笑っている人たちがいたとして、それを自分が笑われているように感じてしまうことがありました。
「見てあの人、変なの。ぷぷぷ。」みたいなイメージですね。

おそらく、見ず知らずの人にいきなり笑われるなんてことはそうそう無いことだと思うのですが、街にいる人々が、みんな自分のことを笑っているように感じてきてしまうのです。そのため、人のいる場所が怖くなります。

誰もいない部屋で遠くから叫び声が聞こえる

幻聴の一種だと思いますが、私は少々これに悩まされました。特に、眠りに入ろうとするとこの症状が発生して、眠らせないようにしてくるのです。
初めてこの症状に気づいた時は、戦慄しました。

夜、しーんとした部屋の中で、隣の部屋の人が「あー!」と叫んでいるような声が聞こえました。
こんな夜中に何してるんだろう?と思い、寝ようとしていたのですが、一向に静かになる気配が無く、うるさいなぁと思っていました。

数日間これが続くもので、おかしいと思ったのですが、冷静に考えてみると、近所に夜中に叫ぶような人が住んでいる部屋など無いわけです。
そして、耳をふさいでも聞こえることから、「あぁ、これ聞こえちゃいけないやつだ・・・」と気づきました。

今は改善して発生していませんが、なかなか怖い症状でした。

頭の回転が著しく遅くなる

これが最もやっかいな症状かもしれません。
何を考えるにしても、頭が回らないのです。論理的に考えることもできなくなり、何かを覚えておくこともできなくなります。
ただ、それほど頭の回転が低下していると、「何か変だぞ?」と気づくこともなかなかないので、例えば体調が良くない状態や、幻覚・幻聴が出ていても疑問に思わなくなります。
そうなることで、日常的に送れていたはずの行動が出来なくなってきます。

ケガをして血を流しているにも関わらず、痛みが無いような状態なので、身を守ることが出来なくなってしまうのです。
後々になって考えてみると、これはとても恐ろしい状態だったなと思います。

まとめ

私が発症したいくつかの症状をまとめてみました。
もし同じような人がいたとしても、全ての症状が発生するとも限りませんし、当てはまらないものもあるかもしれません。
ですが、もし当てはまる症状があるようでしたら、一度、医師の診察を受けた方が良いかもしれません。

私自身、まだ治りきっていない症状もあるので、「どうすればよいか?」という答えは模索中でもあります。
しかし、休んだことによって回復している部分もあるので、しっかり休むことも大切だと思います。

今後も、情報を発信していこうと思いますので、何かのお役に立てればと思います。

inserted by FC2 system